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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2024.6.24)



元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。

塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。

※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。

月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
 
 

◆補助金再開も逆効果

 

◆生成AIで蝕まれる日本アニメ

 

(第633回生活防衛の教室より抜粋)





補助金再開も逆効果

21日、岸田首相は記者会見で「暑い夏を乗り切るために緊急支援として、8月から3ヶ月間電気とガスの補助金を再開する」と発表した。
 
支持率低迷で選挙狙いで浅はかな考え。
恩着せメガネ発動だ。
そもそも税金は国民の金だ。
自分が出しているような顔をするな。

と、不満の声は止まらない。


定額減税も有効と思わないという人がほとんどの中、自民党総裁再選挙のためにやっているのなら逆効果だと指摘されている。
 
しかも、8月から10月までの3ヶ月、残暑厳しいとはいえ10月には暑さもおさまる。
突然熱くなった今月6月から9月が暑さのピークといえるだろう。
的外れもいい加減にして欲しいものである。
 
 
 


生成AIで蝕まれる日本アニメ
 
 
今、目覚ましい進化をとげている生成AI。
 
ヨーロッパではすでに、AIを規制するAI法案を着手。
2026年には本格的に適用される見通しだが、実際に著作を侵害しているようなアニメ画像は日本のアニメキャラクターばかりだ。
 
日本こそ、このAIに対する、著作侵害について、早急に向き合わなければいけないのではないか。


また、画像から動画を生成する技術も一気に進化している。
専門家によると、あと1年もすれば、素人が文章一つでアニメーションを作れるようになる。と言っている。


とはいえ、もちろん著作を侵害することは良くないが、これを止めよう、封じようとしているクリエーターは、おそらくこれからの時代に生きていけなくなるだろう。
 
変化を楽しみ、利用して新しい物を作り出すクリエーターが、あと1~2年で爆発的に増えるのではないだろうか。
 
 
 


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