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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2023.08.21)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
◆夏の風物詩、花火大会の今後は?
◆支持率33%の落ち込みはまだ高い?
(第590回生活防衛の教室より抜粋)
☆夏の風物詩、花火大会の今後は?
先日、琵琶湖の花火大会のフェンスの話題にも少し触れましたが、コロナ制限も解除され、いたるところで花火大会が開催されました。
しかしその一方で、開催を断念したイベントも多くあります。
その背景にはやはり、物価高が関係しています。
例えば松江水郷祭(まつえすいごうさい)での花火大会では、
物価高と人手不足で3000万円増。
火薬や包み紙の高騰、運搬費用の高騰、警備費用の高騰だそう。
この花火大会では5500円~5万円の有料席を設けていましたが、今まで無料で楽しめていた花火大会が気軽に見れなくなったと、地元住民は複雑な様子です。
今後もこのままでは有料をうたう花火大会が増えていくでしょうが、夏の風物詩はどうなっていくのでしょうか。
☆支持率33%の落ち込みはまだ高い?
朝日新聞社の電話による世論調査によると、岸田内閣の支持率が過去最低の31%に次ぐ33%という低水準となった。
・コロナ対策の後手後手対応
・防衛費の増税
・旧統一教会への対応
・大臣の相次ぐ更迭
・マイナカードへの不信感
などあるが、SNSでは「まだ33%もあるのか」との声が上がっている。
これだけ評価の低い政策がありながら、3人に1人は岸田内閣を評価していることに、違和感を感じないのだろうか。
「実際の調査ではない」とか「これが老人の数だ」など様々あるようだが、この支持率はどうなっていくだろうか。