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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2025.2.10)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞（しんぶん）のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信！ 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞（しんぶん）」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
(第663回生活防衛の教室より抜粋)
☆バレンタイン直撃でチョコの世界が変わる？
ガーナチョコ、といえば日本でもおなじみですが、原料である世界有数のカカオ豆生産国である、西アフリカ・ガーナではピーク時に比べ生産量が半減している。
カカオ輸入の７割をガーナに依存している日本では、２０２３年に比べ２０２４年にはカカオ価格輸入額がなんと４倍になった。
また、ガーナ国内では金の採掘がブーム。 若者を駆り立てている。
そのためにカカオ畑を掘り返し、さらに中国に土地を買われ、違法採掘により土壌が汚染され、農地が使えなくなっている。
日本のチョコレートもこれからさらなる値上げがされ、来年のバレンタインにはチョコも高級菓子となっているかもしれない。
☆多様性はもう時代遅れ？
米アマゾンドットコムは６日に公表した年次報告書で、前年まで記述していた「包括性と多様性に関する記述」を削除した。
同社は昨年１２月末、従業員に対し、多様性、公平性、包括性に関する時代遅れの取り組みを２０２０４年末までに打ち切る,
と伝えていた。
多様性やLGBTに対し声を上げたトランプ大統領の発言による流れも大きいとは思うが、大手企業であるアマゾンが動いたことで、他の企業が動く可能性は大いいある。
それが正しいのかどうかは、人によっても変わるだろうが、大きな転換となることは間違いない。
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