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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2023.10.10)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
◆虐待禁止条例案、県議団が取り下げへ
◆渋谷駅にはこないで!渋谷区が呼びかけ
(第597回生活防衛の教室より抜粋)
☆虐待禁止条例案、県議団が取り下げへ
埼玉の自民党県議団は、子どもを自宅や車などに放置する行為を「虐待」とし、それを禁止すると、虐待禁止条例の改正案を提出していたが、多くの批判により取り下げた。
虐待を禁止するなどという当たり前のことに、なぜ批判が出たのか、その改正案内容はこうだ
短時間でも、子どもに留守番をさせる
子どもだけで登下校させたり、公園で遊ばせたり、買い物に行かせる
どんな場所でも保護者が駆けつけられなければ放置にあたり、
それを虐待、として通報することを県民の義務とする、という内容だった。
「幅広い家庭が違反に値する可能性」
「子どもの預け先のない家庭をさらに追い詰める」
など批判が噴出していた。
肝心の本当の虐待について、全く改善されない内容だということも含めて、ただただあきれるばかりだ。
☆渋谷駅にはこないで!渋谷区が呼びかけ
10月のイベントといえば、やはりハロウィンでしょうか。
渋谷区の長谷部区長は5日会見で「ハロウィン目的で渋谷に来るのは考え直してほしい。
渋谷はハロウィンのイベント会場ではない」と国内外に向けて自粛を呼びかけた。
コロナの規制がなくなり外国人旅行者が増えている現在、ハロウィンの日に渋谷に集まる人混みは予想もできない。
事故やトラブルに強い危機感を持っていると述べた。
近年こそコロナの影響で大きな盛り上がりは見せなかったが、コロナ以前には逮捕者も出るほどの事件事故が起こった渋谷スクランブル交差点。
今年のハロウィンはどうなるのだろうか。