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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2023.08.14)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞（しんぶん）のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信！ 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞（しんぶん）」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
◆突然の車内ワゴン販売終了
◆年会費１０００円アップは安いか?
(第589回生活防衛の教室より抜粋)
☆突然の車内ワゴン販売終了
コロナ５類による制限解除で、過去最高になると言われているこの夏の旅行者だが、東海道新幹線ではお馴染みとなっていた車内ワゴン販売が、先日８月８日突然の終了発表。今年１０月末までの営業となる。
このニュースに車内販売を惜しむ声が上がったが、なにが背景にあるのだろうか。
JR東海の広報によると、駅周辺の売店の充実、車内への持ち込みの増加、労働力不足への対応、繁忙期に通路の妨害となってしまうなどが挙げられる。
若い世代には馴染みも薄いかもしれないが、古くからのファンにとっては寂しいニュースとなった。
☆年会費１０００円アップは安いか?
８月１０日、アマゾンジャパンが有料会員向けサービスの会費を８月２４日から改定すると発表。
現在、年額４９００円のところ、１０００円アップの５９００円となる。
１０００円上がると聞くと随分上げたなとも思うが、月額にすると月８０円の値上げ。
また、プライムの送料無料サービスは引き継がれているとのことで、通常、通販の送料の値上がりを考えると、アマゾンでの買い物が多い人にとっては、まだまだお得と考えられる。
しかも、アメリカの１９，６４０円、イギリスの１７，４４０円の年会費と比べれば、日本はまだまだ安いと感じる。
しかし２０２４年問題が至る所で噴出している昨今、今後も少しずつ値上がりがあるかもしれないことを、覚悟しておいた方が良さそうだ。