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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2023.04.24)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
◆貯金457億円が消滅?
◆企業の4割がコロナ前へ回帰は良いこと!?
(第573回生活防衛の教室より抜粋)
☆貯金457億円が消滅?
今SNSでも少し話題になっているという、郵便貯金の消滅。
なんでも、定額郵便貯金の放置が問題になっているといいます。
満期は10年で、その後20年が経過、預けてから30年経って、2ヶ月以内に払い戻しを受けないと権利が消滅し、国庫に入るとのことなのです。
2021年度に国庫行きとなった貯金の金額は457億円。
リスナーの皆様も、忘れている定額貯金などがないか、もう一度確認してみるのも良いのかもしれません。
☆企業の4割がコロナ前へ回帰は良いこと!?
新型コロナウイルスのパンデミックから3年、マスクの緩和や5類への引き下げで、生活の仕方も元に戻ってきた、と感じる方も多いでしょう。
そんな中、企業への働き方アンケートの結果によると、40%がコロナ前と全く同じ状態に戻ったとの反応を見せたようです。
しかしこれは、元に戻って良かった、という話ではないかもしれません。
テレワークなどが定着せず、元の就労体制に戻ってしまった企業が4割ということです。
コロナ前とは全く違った働き方になった、8割くらいは変わったと、変化に順応したままと答えたの企業は、なんと全体の4%ほどだったのです。
出社することが悪い、ということではないですが、せっかく無駄を省き、成果が上がったという企業も多かった中、また無駄な?通勤時間が増えた人もいると考えると、コロナ様と思っていた人もいるのかもしれないです。