「ボディ・マインド・スピリット~チベット医学の神髄~」全2回★上馬塲和夫(全2本)

東洋医学の第一人であり医師の上馬塲氏によるチベット医学へのアプローチ

講師:上馬塲和夫(vol.1・62分/vol.2・49分/合計111分:2019年6月)
チベット医学は、アーユルヴェーダを中心にしながら中国医学やペルシャ医学、さらには仏教哲学の内容を包含しています。基本的に、チベット医学は、ラマ僧(チベット仏教の僧侶)でないとなれません。そのため宗教的な救いの力を有しています。ヒマラヤの自然界に在る薬草や鉱物、動物などを薬にし、そのボディ・マインド・スピリットに対する効果を活用している点では、世界でもっとも統合された伝統医療であります。また、生と死の双方を扱う点で、チベット医学は、「医療を超えた生き方と死に方の智慧」と言えるでしょう。そのようなチベット医学の真髄に魅せられて私自身の生き方のモットーとしている「無我・利他・慈悲」を中心として紹介します。

・第1回目配信に資料がありますので、ダウンロードしてください。
・【ヒマラヤを超える「密」の教え~1%の人が気づいている内なる叡智を開く鍵2】を収録したものです。

上馬塲和夫 プロフィール

医師、医学博士。
昭和53年・広島大学医学部医学科卒業後、虎の門病院内科レジデント。昭和56年、北里研究所付属東洋医学総合研究所研究員。
昭和61年、北里研究所臨床薬理研究所勤務。平成8年、シドニー・セントヴィンセント病院心肺移植センター留学。平成11年、富山県国際伝統医学センター次長。インド、チベットの医学の調査研究。平成20年、富山大学和漢医薬学総合研究所・客員教授。
平成22年〜、帝京平成大学ヒューマンケア学部・教授。平成23年〜、日本補完代替医療学会理事、同学会学識専門医、温泉療法医、日本統合医療学会認定統合医療指導医。平成30年~、ハリウッド大学院大学教授、メディカル・トータルビューティ研究所所長・教授。帝京平成大学東洋医学研究所・客員教授。著書に『新版インドの生命科学アーユルヴェーダ』(農文協)など多数。「チベット医学の真髄」監訳。

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