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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2024.12.9)



元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。

塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。

※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。

月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
 
 

(第655回生活防衛の教室より抜粋)



流行語は流行ってない?
 
先週紹介したユーキャンの新語流行語大賞で、年間大賞が「ふてほど」になったことを受けて違和感を持つ人々が多かったようだ。
 
ドラマ「不適切にもほどがある」を略した言葉だが、巷で飛び交った記憶はない。
なんだそれは、見たことも聞いたこともないと言われ、授賞式では、主演の阿部サダヲ氏が「自分たちで言ったことは一度もない」と発言したほどだ。
 
闇バイトや上級国民といった言葉を流行っているように見せないため、無理やりに選んだ明るい話題、のように見えるとSNSでは考察されている。
 



スマホなしでは生きられない?

Job総研が実施した20~50歳代のスマホ依存の実態調査によると、「依存していると思う」と答えた人は74%にのぼった。
年代別に見ると20代では80%と、若者ほど依存度が高い。
 
スマホを使う目的はSNSと答えた人は54%、動画視聴と答えた人は50%と、半数以上がSNSと動画視聴に時間を割いている。
 
またスマホの使用に日常への支障があると答えた人は75%にのぼり、スマホの使いすぎをやめたいと思っている人は78%にものぼる。
 
そういいつつも、スマホがない環境に不安を感じると答えた人は89%もいることから、便利さと依存に挟まれた人ばかりだということだ。
 
 
 


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