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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2024.4.8)



元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。

塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。

※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。

月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
 
 

◆避難所が雲泥の差、地震大国日本

 

◆人手不足の倒産件数2倍?

 

(第622回生活防衛の教室より抜粋)





避難所が雲泥の差、地震大国日本


「雑魚寝ジャパン」

阪神淡路、東日本、その他、数々の大地震を経て体験、反省したはずの能登半島地震の避難所を見て、自分達を揶揄した言葉だ。
 
能登半島では、わずかな段ボールの仕切りで雑魚寝する被災者が放送された。
1週間経っても満足のいく物資も届かず、議員が行くか行かないか、Youtuberが行くな、来るなと、どうでもいいことだけは熱が入る日本。
 
一方、今回の台湾は数時間で避難所の体育館に個室テントが並び、シャワー・トイレ完備。マッサージを提供しているところさえあった。
 
地震大国は、自助公助を強調し、税金をあげるだけあげて避難所には段ボール。
国民の税金はどこに消えているのだろうか。
 


人手不足の倒産件数2倍?
 
「前年度、人手不足で事業の継続が難しくなったという倒産件数は313件。2024年問題にあたる建設・運輸業では、前々年度の2倍となった…」というような人手不足を強調する倒産のニュースを流しているが、よく見ると実態はそうではないかもしれない。
 
前年度の倒産件数は、全体でおよそ8800件。前々年度から30%増えた。
人手不足を理由とした倒産件数は313件なので、全体の4%に満たない数字だ。
 
残り8500件の倒産の主な原因は、コロナ感染拡大時に受けた「ゼロゼロ融資の返済」が本格化したからだという。
 
倒産件数が増えていることは事実だが、わかりやすい見出しに、その内容を見誤ってはいけない
 
 
 


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