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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2024.2.26)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞（しんぶん）のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信！ 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞（しんぶん）」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
◆地元住民が嘆く観光公害
◆永住許可取り消し！外国人を追い出すのか！？
(第61⑥回生活防衛の教室より抜粋)
☆地元住民が嘆く観光公害
先日の塚澤真聞でも「インバウン丼」という、外国人旅行客向けの値段の高い丼を紹介したが、円安の勢いもあり、インバウンド向けの観光は成功しているのかと思ったが、どうもそうでもないようだ。
訪日外国人客らは、東京・大阪・北海道を人気としているようだが、意外にも人気なのが岐阜県だという。
雪を見る、ということが珍しいのだそうで、世界遺産白川郷の合掌造りの雪景色が人気だそうだが、観光協会は嬉しい反面、トラブルに悩まされている。
雪の中にゴミを捨てていく。
雪かきのスコップを盗まれる。
自宅の駐車場に無断でレンタカーを停める。
注意をしにいくと、総じて中国語を話すのだそうだが。。。
どうだろう、外国人観光客への怒りもそうだが、そうすることしかできない貧しいこの国に悲しくはならないだろうか。
☆永住許可取り消し！外国人を追い出すのか！？
政府は、永住者の在留資格を持つ外国人の永住許可を取り消せるようにする方針を固めたそうだが、それに対し、受け入れた人を追い出す、共生とは真逆の発想だと、外国人問題に詳しい弁護士は指摘する。
ちなみに、永住在留資格は大きく三つある。
税金を収めること
１０年以上日本に在留すること
犯罪歴がないこと
驚くことに、現行の入管法では、一度在留資格を持ったら資格を取り消すことができないのだそうだ。
一度永住在留資格を手に入れれば、税金を払わず、犯罪を犯しても日本に居住し続けられる、ということだ。
上記の永住権取り消し方針も条件がある。
在留資格である、税金や社会保険料を納めないもの
1年超の懲役、禁固刑のあるものが対象だ。
そんなのは当たり前じゃないのか、と思っていたことは、当たり前ではなかったのだ。