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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2023.08.28)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
◆福島処理水放出の弊害
◆60年ぶりのストライキ実施か
(第591回生活防衛の教室より抜粋)
☆福島処理水放出の弊害
24日、東京電力福島第一原発の処理水の海への放水が始まった。
安全基準を満たすまで浄化した汚染のない水を放水してはいるものの、風評被害などの問題が山積みなっていたが、思わぬ、いや、わかっていたが憂慮すべきことが起こった。
中国が強く反発。それは政治的に、だけではなく、中国に訪中している日本人に対し、直接攻撃を加えてくるという事態にまでなっている。
日本製品の輸入禁止や、日本人へ向けての暴力、実力行使をいとわない中国へ、日本はどう対応していくのだろうか。
今も処理水の放出は続くが、海洋への汚染は確認されていない。
☆60年ぶりのストライキ実施か
セブン&アイホールディングスの百貨店子会社、そごう西武の労働組合は、今日28日ストライキの実施について経営陣に予告通知したと発表。
そごう西武は米ファンドに売却されることが決定しているが、その後の雇用維持などで反発していた。
通知が決裂なら31日に実施するとしている。
百貨店でのストライキは約60年ぶりで、近年では例がない。
確かに遠い昔の出来事で、今そんなことが起きるとは思ってもいなかったが、実際にそんなことが起きているのである。