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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2024.4.30)
元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。
塚澤真聞（しんぶん）のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。
※毎週配信！ 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞（しんぶん）」コーナーより抜粋。
月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
◆渡航費用１２.６億円、GWの外遊？
◆「騙さない」がスローガンの商売
(第625回生活防衛の教室より抜粋)
☆渡航費用１２.６億円、GWの外遊？
円安により海外旅行にも行けない、それどころか日々の暮らしも精一杯、という日本人の血税で、閣僚の外遊ラッシュが始まっている。
岸田首相は５月１日～６日の日程でフランス、パラグアイ、ブラジルを訪問する。
新興・途上国との関係強化を狙うとのことだが。。
GW中に、岸田首相を含め２０人中１４人が日本を離れる。
副大臣、政務官を合わせると３１人。
２０１６年の政府答弁から、外遊費用は首相が２億、大臣が３千万だそうだ。
今の水準１ドル１６０円で換算すると、１２.６億円なのだ。
個人で行くのならまだしも、日々の暮らしもままならない国民から巻き上げた税金を使い、雁首揃えて何をしにいくのか。
☆「騙さない」がスローガンの商売
保険金不正請求問題から、様々な問題を明るみにしたビックモーターの事件から、透明性のある中古車取引を売りにする新サービスが注目を集めている。
インターネット上で取引を行う中古車販売の「バディカ・ダイレクト」だ。
ビックモーターに限らず車体価格を安く設定して集客し、保証やオプションで費用を上乗せして売る事例が当たり前となっていた中古車業界。
この会社はネット経由とはいえ、スタッフが顔出しで情報を公開し、顧客からの信用を得ることを第一にしている。
実際にビックモーター事件から売上は倍増しているそうだが。
騙さない、が売りとなるなんて、このハードルの低さで良いのか、とも考えてしまう。
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