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タロットの宇宙「12.吊るされた男」
カードそのものがアートといえるタロット。幾万のアーティストの表現題材となってきました。私はカードそのものが好きで長年慣れ親しんできました。2016年に心の師であるアレハンドロ・ホドロフスキーの「タロットの宇宙」の邦訳が発刊した事により、私のタロットワールドが大きく広がることになります。ホドロフスキーが映画の中でタロットの世界を表現しているように、私もライフワークであるダンス(特にベリーダンス)でタロットを表現してみたいと思いこの作品を作りました。ホドロフスキーのカモワンタロット解釈と、現代で広く使用されているライダースの解釈と私独自の読み方、そしてダンサー各々の表現が組み合わさり、タロットを知らない方でもプロのリーダーの方でも楽しんで頂けるものとなりました。ご覧になって気になった演目は、近い未来を暗示しているかもしれません…。(Studio titamu主宰 MIHO)
■ダンサー
EYAMAX
■音楽
近藤治夫
立岩潤三
収録:2022年6月
<EYAMAX(エヤマックス) プロフィール>
Male Fusion BellyDance Troupe in Tokyo「APOLLOMEN」主宰。"別世界へと導く表現者"と評され、多ジャンルの舞踊を融合させた独自の振付で作品を構成している。この振付の基盤である「Fat Chance Belly Dance(ATS) 」および「Tribal Fusion」をSwitchに師事。人生の目的「芸術の極み」に達する為、【即興群舞】&【エンターテイメント】の相反するバランス感覚を生涯の研究とし、日々、研鑽を重ねている。
<近藤治夫 プロフィール>
古楽バグパイプ演奏家・製作家、古楽器演奏家。ヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽を演奏する「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。中世民衆音楽の担い手である「放浪楽師=ジョングルール」に着目し、放浪楽師の音楽・精神を現代にどう甦らせるかをテーマに、ライブハウス、ストリート等での演奏活動を展開中。栃木・蔵の街音楽祭、目白バ・ロック音楽祭、北とぴあ国際音楽祭、都留音楽祭、はらむら古楽祭等、古楽関連の音楽祭への出演多数。
<立岩潤三 プロフィール>
パーカッション.中東のダルブカ、インドのタブラ、イランのトンバク、各種フレームドラム等、中近東〜インドの打楽器で実際にその国の古典音楽/トラッドを演奏すると共に、その可能性を探るべくロック、ポップス、ジャズ、古楽、各種ダンスや舞踊、ライブペイントとのコラボレ-ション等、幅広いジャンルへのアプローチを行っている。またRCM、舞踊公演、iOSアプリ等の作曲/編曲・楽曲提供も行う。