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第3回 発達障害と新人類(スターチャイルド)を知る 実践編


講師:吉濱ツトム(音声21分:2017年12月:全24回)
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ご質問への回答

◆発達障害は遺伝する場合がありますか?

 ・グレーゾーンを考慮すれば基本的に99%遺伝する(ただし症状、程度はさまざま)



◆子供は、苦手な音に過敏に反応し、パニックになったり、自傷他害をしたりします。

聴覚過敏は改善するのは難しいと思うのですが、反応の仕方を変えられたら・・・と思うのですが、これもタイムアウトの方法が有効でしょうか?

 ・場合によってはタイムアウトは不可。問題はそこではない
 ・聴覚過敏を大幅に軽減する具体的な方法(注:聴覚過敏は一つの才能)
 ・自傷行為への正しい認識と正しい対処方法



◆ご褒美が不随しているが苦しい行動、を改善するにはどうしたら良いでしょうか?

例えば、高校生年代の子。深夜アニメの録画を見ることが生活の楽しみ。でも番組サーチやちゃんと予約できているか確認するのに時間を取られること、一日中見ている日も多いのに溜まった番組を消化仕切れないことが苦痛。見る物を絞ればいいとわかっているが見ないと面白いものがわからないし絞れない。というような場合です。

 ・見続けるのは、発達障害だから、だらしないから…ではない。自由に見られる環境があるからです(環境がその人の意識と行動を変える)
 ・環境つくりの具体的なアドバイス
 ・褒美には制限をつける
 ・留置場は究極のタイムアアウト
 ・構造化による環境設定の具体的な方法
 ・話し合いは通用しない
 


◆アスペの症状は年齢と共に、少しずつでも自然に改善されるものなのでしょうか?

私自身はグレーゾーンのアスペルガーだと思っています。
久しぶりに吉濱先生の「アスペルガーとして楽しく生きる」をサラッと読み返しました。ウノの遊び方やゲームのルールを理解できないというアスペの症状について書いてある箇所を読み、子供の頃を思い出しました。私もゲームなどのルールを理解するのにとても時間がかかり、苦痛だったことを。学校の勉強は普通程度には出来、スポーツのルールは大丈夫だったんですが、ゲーム系がとても無理でした。
その他にも、人混みが無理。遠足や修学旅行等が非常に苦痛。人あたりしてしまう&人に気を遣い過ぎるために体が疲れやすく体調が不安定。など子供時代~20代半ばまでは立派なアスペルガーだったような気がします。数年前までアスペルガーという言葉も知らず、症状についても無知でしたが30歳過ぎから少しずつ楽になったような気がします。特に対策を何もせずに。
長くなりましたが、質問です。アスペの症状は年齢と共に良くなることもあるのですか? 何故、自然と症状が軽くなったのか不思議です。

 ・症状が重いアスペルガーの場合は放っておくと年齢とともにひどくなる
 ・グレーゾーンは家庭や職場の環境が良ければ、ある程度改善の可能性はあるが…
 ・基本的に年齢を重ねることは改善につながらない

 

◆吉濱さんの脳開発は内容充実で、とても興味深く期待以上でした。しかし大変難しく、一回ではなかなか理解できません。

 ・基本的にどんな人でも40~50回聞かないと理解、意識づけできない
 ・教育、学習は良い意味の洗脳。それが良い方向なのか悪い方向なのかが重要

 

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