【第2回】]呼吸を極めるヨーガ&瞑想 【呼吸法Ⅰ(プラーナーヤーマ)】

第2回目を迎えました。
今回は呼吸法を通して左右の軌道を浄化し、チャクラを活性化していきましょう。
特に第6チャクラは直観力、認識パターンの変換にとって重要なポイントになります。
大いなる気付きをめざし未知なる光を輝かせて行きましょう

「呼吸法とストレスについて」
 近年のストレスについてヨーガの呼吸法は明確な解決法があります。
強い精神力と直観力を生み出し、強い生命力を与えてくれるのが本当のヨーガです。
本当に自分に出会うための一連の体験を目指していきましょう!

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◆本講座内容◆

5)エネルギー操作法(ムドラー)
[マハー・ムドラー] 大ムドラー

マハーは「偉大」「大きい」という意味で、足先をにぎった状態で息を吸って、できるだけ長く息
を止める行法です。上部のエネルギー(プラーナ)と下部のエネルギーを(アパーナ)を結び付
けて止めることで、眠っていた生命エネルギーを目覚めさせることができる強力なムドラーです。

≪行法≫
①両足を前に伸ばして坐ります。
②左足を折り曲げて、かかとはなるべく体に近づけておきます。
③両手で右足先をつかみます。(図1)
④息を大きく吸って背筋を伸ばします。(図2)
⑤あごを胸につけて、そのまま吸った状態止めて保ちます。(図3)
⑥のどを弛めて、息をできるだけゆっくりと吐いていきます。(図4)
⑦終わったら目を閉じて呼吸を整えます。(体内の変化を意識化する)
(反対動作)

*足先をしっかり押さえ、かかとを伸ばすようにします
*息を止めるときはあごを引いて、できるだけ長く止めた状態で保ちます
*慣れてきたら保つときに腹部とのどと肛門の三つのバンダを実践していきます
*背骨のエネルギーを頭頂部に向けて上昇させるように、ゆっくりと吐いてください

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~荒井秀幸導師(パラマハンサ・アージャヤナンダ)プロフィール~

気の達人養成講座「荒井塾」師範/インド・ヨーガ研究協会 代表
ヨーガ哲学の研究と各種行法を実践、(ヨーガ・スートラのサンスクリットによる暗唱、ケーチリー・ムドラー、光瞑想)等。
ヨーガの呼吸法による意識拡大の『悟りの体験』により、「普遍の生命観」を体得する。舩井フォーラムに講師として出演。

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