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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2024.10.21)



元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。

塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。

※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。

月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
 
 

◆退職代行の次にくる代行は?

 

◆衆院選、1票の価値は牛丼1杯分?

 
 

(第648回生活防衛の教室より抜粋)





退職代行の次にくる代行は?
 
会社を辞めることを代わりに伝えてもらう、退職代行の話題がありましたが、次に話題となっているのは、上司代行です。
その名の通り、第3者が上司となり、社員の育成を行うサービス。
 
日本能率マネジメントによると、若手社員の77%、およそ8割が管理職になりたくないと答えているそう。

その理由には「パワハラ・セクハラへの対応が嫌だ」「仕事量の増加、拘束時間の増加が給料に見合わない」という理由があるそうで、人手不足もあるが、社員数が揃っても成り手がいないというのが実状だとか。
 
こうした背景に増加しているのが「上司代行」を導入する企業です。
 
外資系では当たり前のやり方にも見えるが、非常にマイナスな面から始まるのが今の日本らしいとも言えるのではないでしょうか。
 
 


衆院選、1票の価値は牛丼1杯分?
 
27日に行われる衆院選。
この衆院選をやるのにどのくらいの費用がかかるのか。
 
投開票所の運営、ポスターの設置、投票用紙、広報の印刷などなど。
前回、2021年の衆院選にかかった費用は651億円。

これを当時の選挙人名簿登録者数で割ると、一人当たり617円となる。
1票の価値は牛丼1杯分、というワケなのです。
 
この価値が高いと感じるか安いと感じるか?
当然この費用は私たちの税金によって支払われています。
 
こちらが政治に関心がなくても、あちらは私たちのお金を湯水のように使うのです…。
 
 
 
 


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