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プロフェッショナルの視点が身につく「塚澤真聞(しんぶん)」(2022.08.15)



元JPモルガンでトップを極めた稀代の経済アナリスト、塚澤健二氏をゲストに迎え、新聞やニュースの「本当の読み方」を学びます。

塚澤真聞(しんぶん)のしんぶんは「新」しく聞くではなく真実の「真」に聞くという文字を書きます。
ただニュースを鵜呑みにするのではなく、その裏側をしっかり見抜く視点を身につけるためのコーナーです。

※毎週配信! 塚澤健二先生の「生活防衛の教室」 番組内の「塚澤真聞(しんぶん)」コーナーより抜粋。

月額見放題コース「ゴーイチ・プレミア」にて限定公開中!
 
 

◆偏差値時代の終幕がおとずれている…


◆サブスク疲れ、サブスク貧乏



 (第537回生活防衛の教室より抜粋)



☆偏差値時代の終幕がおとずれている…

日本の大学入試の現状が偏差値時代の終幕を感じさせる。
 
今、大学では新年を待たずして合格を決める、年内入試が主流。
受験生の2/3が第1志望の大学に進める。
 
18歳の人口の減少により入試環境が激変。
偏差値で大学が序列される時代が終わろうとしている。
 
面接などで選考する総合型での入学は、21年度に初めて50%を超えた。
受験生も一般入試よりも年内入試を選ぶ傾向にある。
一般入試で複数受験するよりも、推薦で1つに絞る方が受験費用も安く済むからだ。
 
世界の中でも日本は卒業が簡単と皮肉を言われてきたが、これからは、入学も卒業も簡単となってしまいそうだ。



☆サブスク疲れ、サブスク貧乏

新たなキーワードが広がりつつある。
サブスク疲れ、サブスク貧乏といった言葉だ。
 
コロナの影響で利用が増えたが、サービスを使いきれず、無駄な出費をする状態のことだ。
 
巣篭もり効果で2020年3月から10月頃までサブスク利用者は1.5倍にも増えたが、年末から一気に減少し、もとの水準に戻りつつある。
 
特に現象幅が多いのは20~30代だという。
コロナ禍で複数のサブスクを契約しながらも利用しきれず、解約するという流れだ。
 
逆に高齢者の利用は増えているようだ。
学生や若い世代は契約と解約を繰り返す手間を惜しまないが、高齢者は逆。
サービスの課金額が上がってもそのままにする人が多く、契約者が減っても単価を上げ続け、売り上げを支えている。
 




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